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2013年4月

2013年4月28日 (日)

自治会総会――「買い物難民」問題が課題

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 私が会長を務める相生山団地自治会の総会が開かれました。

 

今年度の自治会の課題の一つは「買い物難民」問題。この数年、近くにあったスーパーが次々と撤退し、今年7月には地下鉄相生山駅の前にあるダイエーも閉店します。生鮮食料品を販売する店がまったくない学区になってしまい、車を運転できない高齢者などから、「買い物に困る」という声がたくさん寄せられています。自治会総会では、移動販売車の誘致などにとりくむことを決めました。

 

もう一つの課題は、高齢化や単身世帯の増加によって、コミュニティづくりが難しくなっていること。管理組合がある分譲住宅地域はまだしも、賃貸住宅地域はご近所付き合いも希薄になっています。そこで、3~4棟をエリアとするブロックごとに、交流を深め、自治会への要望・意見を出してもらう〝集い〟を開くことも決めました。

2013年4月27日 (土)

新しいポスターの張り出し

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 参院選に向けた日本共産党の新しいポスター「憲法を生かし 政治を変える。」「ストップ増税 くらしをまもる。」を、党野並支部のみなさんと張り出しました。「市長選挙は残念だったけど、柴田たみおさんもよく(得票を)とったね。今度は参議院選挙でがんばって」。ポスターを張っていただいている家の方から激励を受けました。「しんぶん赤旗」の読者も増えました。

2013年4月26日 (金)

太陽光発電の「屋根貸し」 。名古屋市も募集開始

 名古屋市は、今日から太陽光発電の「屋根貸し」の事業者の募集を始めます。公募型プロポーザル方式で選び、8月下旬ごろに事業者が決まる予定です。貸し出す施設は、市環境局が所有する環境事業所やごみ処理工事など24施設です。

 私は、今年の予算審議の常任委員会で、募集にあたっては中小企業の仕事と雇用の拡大につながるよう求めました。その時の環境局は、地域経済の問題は所管外という態度をとりつつも、「地元企業の雇用に配慮する」とまでは言いました。今回の募集要項では「工事の施工に際して、市内企業を活用するよう配慮すること」との条件がつけられたことは、一歩前進だと思います。

天白公園の駐車場有料化に住民から懸念の声

 6月から有料化される天白公園の駐車場は、タイムズ24株式会社が管理することになりました。利用料金は、入庫後30分間は無料、30分~1時間は100円、1時間後は1時間あたり200円を加算し、1日最大は500円です。

 駐車場有料化にたいして、天白公園の利用者などのみなさんが、「天白公園を考える会」を結成。「有料化によって公園の利用が抑制されるのではないか」「近隣への路上駐車が増加すると思われる」「現在は20時までの利用時間を24時まで延ばすと、治安上の問題が増加するのではないか」など、懸念の声があがっています。

 天白公園は、市内有数の大規模な公園であり、その整備にあたっては、地域住民の声が反映されてきました。ところが、今回の駐車場有料化は、地域住民や公園利用者にたいする説明会も行わないという一方的なものでした。市当局には、決まったことだと拙速に進めないで、住民の不安や疑問にこたえるていねいな説明をしてもらいたい。

2013年4月25日 (木)

日本共産党名古屋市議団の新役員

 Photo 団長=わしの恵子(西区)、幹事長=田口一登(天白区)、政審委員長=山口清明(港区)、会計責任者=岡田ゆき子(北区)、団員=さはしあこ(緑区)。いずれも留任です。

 日本共産党市議団は、2期目の河村市政にたいして、「減税」の財源づくりのための福祉や市民サービスの削減、市民への負担増には厳しく対決していきます。河村市長は市長選で、敬老パスについては「堅持・利用拡大」を公約していますので、これは実現を迫ります。

 役員発表の記者会見では、河村市長が6月議会にも提出するといっている「議員報酬800万円の恒久化条例」についても質問がありました。2年前の出直し市議選での私たちの公約でもある議員報酬800万円の恒久化には賛成です。ただし、条例案は、市長提案ではなく、議員提案がスジだと思います。

2013年4月23日 (火)

保育園の待機児童299人。天白区は46人

 河村市長は選挙中、「保育園の待機児童はゼロになった」と吹聴していましたが、ウソでした。市が公表した暫定値では、4月1日現在で市内に299人の待機児童がいたことが判明。天白区は46人で最多となっています。

 名古屋市の待機児童数は大幅に減少しましたが、「ゼロ」は実現していません。それなのに河村市長は、公立保育園の廃止・民営化(今後6年間で15か園)を進めています。

 認可保育園に入所を申し込んだが入れず、しかし待機児童にカウントされない子どもがいます。

・「週4回の仕事を週3回に減らし、一時保育制度を利用して何とかしのいだ」→週3回程度月64時間の労働の場合、認可保育園の一時保育を利用することで、待機児童にカウントしない。

・「認可保育園に入れず、園庭なし、弁当持参の家庭保育室に決めた」

・「区に紹介された保育園は、自宅からも職場からも通いが大変なので選ばなかった」→この場合、自己都合と判断されて、待機児童にカウントしない。

 潜在的な待機児童はもっと多いのです。公立・民間(社会福祉法人)あわせて認可保育園の抜本的な増設が求められています。

2013年4月22日 (月)

柴田たみおさん、よくがんばった

Photo 今朝、名古屋市役所前で、革新市政の会の柴田たみおさんとともに、名古屋市長選挙の結果を報告しました。

 まったくの無名の新人でしたが、柴田たみおさんは、前回の共産党推薦候補よりも得票数、得票率とも上回りました。健闘、お疲れさまでした。天白区では、柴田さんの得票率は市内で最高(11.47%)となり、得票数は昨年総選挙の共産党比例票を上回りました。次なるたたかいへの足がかりができたと思います。

 柴田さんが訴えた「福祉・子育て日本一の名古屋」「中小企業と若者が元気、自然エネルギー最先端のまち」「平和憲法を生かす国際交流都市・名古屋」の3つの政策は、訴えが届いたところでは、共感を広げたと思います。マスコミの出口調査でも、「減税」よりも景気・雇用や福祉・医療などを重視する市民が多くいました。市民のみなさんの苦しみや願いに心を寄せて、柴田さんとともに訴えた公約の実現のためにがんばります。

2013年4月 7日 (日)

減税よりも福祉充実、負担軽減

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 栄・三越前の出発式。日本共産党の佐々木憲昭衆議院議員は、「減税のために福祉切り捨て。でたらめな名古屋の政治だ」と告発。「国の冷たい風から市民を守る暖かい風に変えていこう」と訴えました。

 

 現市長は、「減税をやめれば増税だ」と言いますが、国保料は5大都市で最高額に、介護保険料は政令市最高の3割もの値上げ。負担ドッサリ、これって「増税」ではないの? 一人で517万円も減税になった超大金持ちがいる一方で、市民の半数は減税の対象外。こんな〝大金持ち・大企業減税〟をやめれば、112億円の財源が確保できます。これで福祉の充実や市民の負担軽減ができるのです。

 

 「本山革新市政が誕生して40年。『福祉日本一』『子育て日本一』の革新市政を取り戻そう」――革新の代表の力強い訴えに、集まった1000人の市民が大きな拍手でこたえました。

2013年4月 4日 (木)

嘱託職員不正採用問題で100条委員会の設置を議長に申し入れ

 名古屋市健康福祉局の嘱託職員不正採用問題について、昨日、専門調査委員から中間報告書が提出されたことを踏まえて、本日、日本共産党市議団は、藤田議長にたいして、市会議員の「口利き」疑惑の解明など真相究明のために、100条調査特別委員会を設置するよう申し入れました。

 昨年12月にこの問題が明らかになった際にも、日本共産党市議団は100条委員会などの設置を議長に申し入れましたが、議会運営委員会理事会では、新たな事実が明らかになった場合に対応を協議することになっていました。

 専門調査委員の中間報告書では、①渡辺義郎市議(自民党)が、特定男性を採用するよう「要請」し、要請を受けた市幹部職員は「圧力を感じた」と認定するとともに、②同市議が、別の男性の採用についても依頼し、面接試験において、この男性の評価が上げられていたこと、③同市議は、採用を依頼して「合格」した特定男性を北区に配置するよう指示ないし要請を行い、その男性は北区に配置されたことなど、新たな事実が明らかになりました。議会としても手をこまねいているわけにはいきません。

2013年4月 2日 (火)

かけがえのない候補者

 今夜、名古屋・革新市政の会の団体・地域代表者会議が開かれました。3月からは週1回開かれています。

 

 柴田たみおさんは、2月6日の市公会堂でデビューした以降、街頭演説70か所、屋内集会192回、約13000人に訴えてきたと報告がありました。この間、新聞社主催などの討論会で、河村市長や藤沢前市議と堂々と渡りあっています。討論会をハシゴした後、河村市長に「お疲れではないですか」と声をかける余裕もあったというエピソードも。

 

 事務所スタッフからは、「柴田さんは、討論会で臨機応変に受けこたえをしている。『この本を読んでおいたらいいよ』と渡した本も読んで討論会に臨むなど、よく勉強している」。緑区の会からは、「235人の参加で演説会を開いた。参加した人は、『柴田さんの話はよかった』と口々に言っていた」。会議では、「かけがえのない候補者」を押し上げようと、急速に活動を広げることを確認しました。

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