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2013年3月13日 (水)

PM2.5――名古屋市内はもともと環境基準を超えている

中国からの越境汚染が問題になっているPM2.5(微小粒子状物質)。名古屋市内では昨年度は年平均値17.6㎍/㎥、今年度は17.2㎍/㎥と、環境基準の15㎍/㎥を超えていることが、今日開かれた市議会総務環境委員会で明らかになりました。2、3月では、日平均値の環境基準35㎍/㎥を超えた日は、昨年は1日もなかったが、今年は4日あったそうです。

名古屋市の環境科学調査センター(旧環境科学研究所)では、PM2.5の発生源と健康への影響について研究が行われています。同委員会での私の質問に同調査センター所長は、「この地域に由来する発生源と中国からの汚染を分離して、発生源を明らかにしていきたい」と答えました。以前からPM2.5の調査研究に地道に取り組んできた環境科学調査センターの役割が大きくなっていると思います。

名古屋市内のPM2.5の測定局は現在8か所。それを来年度予算までで14か所に増やします。市内には大気汚染の常時監視測定局が17か所ありますので、私は、残る3か所についてもPM2.5の測定機器をすみやかに設置するよう求めました。もともと市内には大気汚染測定局が28か所ありましたが、2010年度に市民税減税の財源づくりのために17か所に減らしてしまいました。河村「減税」は市民の健康にも悪影響を与えています。

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コメント

測定局の増設を訴えておられましたがこれには異論があります。pm2.5のような広域的な汚染の場合代表的な場所で測定すればいいのではないでしょうか。費用の無駄遣いになるのではと思います。
大気汚染が酷かった時代、局の増設は平均濃度を下げることになり、大気汚染が改善されたと誤まった宣伝になったことがあります。
むしろ、この問題は汚染の原因を中国からの移流とされていることでです。もともとpmは日本の大気汚染で問題となっていたものであり発生原因は一次粒子、2次粒子がありいずれも国内で生成されたものです。それが今やわすれられ、観測と広報だけに問題が矮小化されています。観測だけでなく、根本の国内汚染対策発生源対策を追求するべきです。

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