記録されなかった嘱託職員不正採用の「口利き」
市職員が不当な要望を受けたときには記録に残す「適正職務サポート制度」について、12日と本日の市議会総務環境委員会の予算審査の中で、健康福祉局の嘱託職員の不正採用での「口利き」問題を踏まえて質疑しました。
私の質問に当局は、「ある人物を市の嘱託職員として採用するよう要求すること」が、不当な要望として記録の対象になることを認めました。それにもかかわらず、市職員が「口利き」を記録しなかった点をただすと、「制度以前の問題で、職員に落ち度がある」と職員個人の問題に解消する答弁。私は、適正職務サポート制度の目的が「公平、公正で、かつ適正な職務の執行を支援する」ところにあるのに、その目的を果たせなかったのはどうしてか、制度のあり方を検証する必要があると追及。総務局長は、「職員倫理審査会や専門調査委員からの提言、答申を踏まえて、よりよい制度にしていきたいというのが私の判断です」と答弁しました。
私は、この制度が創設される際に、すべての要望・働きかけを記録対象とするよう求めました。他都市の同様の制度では、すべてを記録の対象にしています。この点も含めて、実効性のある「口利き」防止制度へと改善することが必要です。
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