トワイライトルームの実施 「いたらぬ点もあると思う」と市が答弁
本日の個人質問では、日本共産党のさはしあこ議員が、トワイライトスクールと学童保育を一体化する「トワイライトルーム」を、名古屋市が来年度から本格実施しようとしている問題をただしました。
広路小学校では現在、そのモデル事業が実施されていますが、17時以降も参加している児童は「平均4.1人」(子ども青少年局長の答弁)。一方、広路小学校区には学童保育所もあり、32人の児童が登録しています。さはし議員は、モデル事業から学童保育へ移った保護者の話を紹介し、「学童保育は、保育の質が高いから、保育料は高くても、モデル事業よりニーズが高いのではないのか」と質問。子ども青少年局長は、「トワイライトルームは、来年度から本格実施するものなので、まだ、いたらぬ点もあるかと思う」「学童保育のいいところはこれからも取り入れたい」と答弁しました。「いたらぬ点」があるなら、トワイライトルームの本格実施は見送り、「いいところがある」学童保育をさらに充実すべきです。
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