河村市長の再議は市民世論への敵対行為
本日、河村市長は3月臨時議会を招集しました。議案は、予算の修正議決に関する部分についての再議。議会運営委員会で市長は、「市民税の増額修正は、地方財政法第3条第2項に違反するどんぶり勘定。市民への責任として許すことができない」と言い放ちました。しかし、今回の予算修正の核心は、保育料の値上げを中止したところにあります。市長が修正議決を再議に付したことは、「保育料の値上げをやめてほしい」という市民世論に敵対する行為です。保育料値上げ撤回を素直に受け入れることこそ、市長が市民に果たすべき責任ではないでしょうか。
28日午後4時から開かれる本会議では、私が議案質疑に立ちます。
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