庶民の多数意見を一顧だにしない河村市長の予算編成
名古屋市は昨日、「平成25年度予算要求内容の公開」に対する市民意見の内容と市の考え方を公表しました(市HPに掲載)。この意見募集は年末から年始にかけて実施されたものです。予算編成過程で市民意見を募集することは意義のあることですが、予算編成が終わった後に公開するのでは遅すぎます。しかも、河村たかし市長は、寄せられた多数の意見をまったく無視して予算案を編成しており、二重三重に市民を欺くものです。
寄せられた市民意見は701件。そのうち348件は学童保育への助成金の削減反対などの意見です。次に多かったのは、保育料の値上げに反対する意見で143件でした。ところが、河村市長は来年度予算案に、学童保育助成金の緩和措置の廃止による削減や、保育料の2年連続大幅値上げを盛り込み、多数の市民意見を一顧だにしませんでした。いったい何のためのパブリックコメントか。これで「庶民革命」などと言えるのか!
「保育料値上げを提案する一方で、市民税減税は継続しようとしているが、子育て世代の保育料は年間数千円から数万円の負担増となるが、減税額は年間数千円だ」という意見も寄せられています。金持ち・大企業に大盤振る舞いのエセ減税はやめて、保育料の値上げなど市民への負担増計画を撤回すべきです。
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