あけぼの学園の改築に向けて第一歩
昨日公表された名古屋市予算の財政局案には、知的障害児施設「あけぼの学園」の改築にむけた準備の予算が計上されています。古くなった作業棟を取り壊し、プレハブをリースする費用と、改築整備に向けた調査の費用です。
6年ほど前ですが、あけぼの学園を訪れた私は、びっくりする光景を目の当たりにしました。作業棟の部屋の天井にタライがくっついているのです。そのタライからホースが窓の外にたれている。職員の方に聞いたら、天井が雨漏りするので、タライで雨水を受けて、ホースで屋外に流しているとのことでした。私は、その直後の本会議質問で、タライ天井の写真パネルを示して、老朽箇所を緊急に修繕すること、建物の改築計画を策定することを求めました(写真)。
このタライ天井は、すみやかに修繕されました。しかし、改築については見えてきませんでしたが、調査費の計上によって、ようやく改築に向けて第一歩を踏み出すことになると思います。
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田口先生、おつかれさまです。
あけぼの学園はずいぶんと予算を削られ、
作業棟以外にも改善する要所は多々、見受けられます。
私は、仕事の関係であけぼの荘、希望荘に出入りしたことがある関係から、
こういった実態を目の当たりにし、名古屋市政の歪みを実感しております。
その極みは、
・金の茶がまから金のシャチホコをつくる、・・・とか。
・大津通りの中央分離帯を撤去する、・・・とか。
・本丸御殿に本物の障壁画を展示する、・・・とか。
・名古屋をSLなど鉄道の聖地にする、・・・とか。
こんなアホな事やる前に、あけぼの学園の環境改善にこそ予算を計上すべきでしょう。
アホな市長がリコール署名受任者名簿を使用して再選されることが無いように、
田口先生、頑張ってください。
えの拝
投稿: えの | 2013年1月11日 (金) 19時55分