名古屋市の保育料 2年連続の10%値上げを予算要求
総選挙で忙しくしていた最中の11日、名古屋市が公開した来年度予算要求では、保育料を2年連続で値上げし、平均10.1%引き上げることが盛り込まれています。来年度は平均5.1%の値上げ。低所得者は据え置きですが、DⅡ階層以上は、3歳未満児では月額100円~9500円、3歳以上では月額100円~1900円の値上げがもくろまれています。また、第3子以降の3歳未満児の保育料無料制度もなくして、所得に応じて25%、50%の負担を求めるとしています。
予算要求の内容は、名古屋市のホームページで公表されており、1月8日まで市民意見を募集しています。「市民の意見を予算編成の参考にする」とされていますので、保育料の値上げに反対する意見をはじめとして、予算要求にたいする意見をどんどん出しましょう。
« 恒例になり始めた「天白さよなら原発」集会 | トップページ | 選挙結果を報告し、公約実現へ決意 »
「教育・子育て」カテゴリの記事
- 改正配置基準にもとづき公立園での保育士増員を(2024.06.27)
- 大阪万博への修学旅行は慎重な対応を――教育長に要請(2024.06.12)
- 小学校給食無償化――共産党市議団が申し入れ、「市民の会」が請願提出(2023.11.30)
- 高坂小としまだ小の統合で通学区域が柔軟に(2023.07.19)
- 学校給食費の一部補助にとどまらず無償化を(2023.06.28)
コメント