減税日本ナゴヤをめぐる問題に質問が集中――議会報告会
名古屋市会主催の議会報告会が今晩、西区役所で開かれ、90人の参加がありました。議会側から報告した内容は、①なごや子ども市会、②9月定例会(決算審査など)、③河合優議員にたいする辞職勧告を決議した議員総会、についてでしたが、会場からの質問・意見は、減税日本ナゴヤをめぐる問題に集中しました。
「河合市議が女性コミック誌を購入した政務調査費を、減税日本ナゴヤは、なぜ市に返還していないのか」、「リコール受任者名簿に関する請願の請願者96名の氏名について、減税ナゴヤはどうして議会事務局に公開を求めたのか」、「減税ナゴヤは昨年度、政務調査費を60%も市に返還している。議員をリコールして出てきたのが減税議員だから、政務調査費をもっと活用して仕事をすべきではなかったのか。リコールは、今でも正しかったと思っているのか」、「河村市長が経済理論の拠りどころとしているリチャード・クー氏は、減税をすすめていない。河村『減税』をすすめる正しい経済理論はないので、市民税減税はやめてほしい」などなど。
河合市議問題など不祥事続きですから、こうした質問が続出するのもいたしかたありません。でも、報告した内容への質問や市政への要望などももっと聞きたかった。減税日本ナゴヤをめぐる問題については、減税日本ナゴヤが独自に市政報告会、あるいは河合市議問題やリコール署名簿についての説明会を開いて、市民の意見を聞いてほしいものです。
« 河合市議に対する辞職勧告決議案 議運理事会で調整へ | トップページ | 25周年の相生コミセンまつり »
「名古屋市議会・議会改革」カテゴリの記事
- 引き続き市議団長として公約実現にがんばります(2023.04.25)
- 予算案の組み替え動議を提出(2023.03.16)
- 統一協会と自民党市議などとの関係の調査を――日本共産党名古屋市議団が議長に申し入れ(2022.09.13)
- 統一協会系イベントの実行委員長に自民党名古屋市議(2022.09.07)
- 今期の最後の1年間も、市議団長としてがんばります(2022.04.25)
コメント