河合優議員の辞職勧告決議案を可決&河村市長は進退を明言せず
本日開会した名古屋市会11月定例会では、元減税日本ナゴヤの河合優議員にたいする議員辞職勧告決議案を、本人を除く全員一致で可決しました。河合議員は、11月9日に自動車運転過失傷害と道路交通法違反(事故不申告)の罪で略式起訴され、その後、罰金10万円の略式命令を受けています。
「一身上の弁明」に立った河合議員は、罰金10万円を昨日、納付したことを明らかにし、神妙な面持ちでお詫びと反省を口にしました。しかし、議会にたいする信頼を大きく失墜させたことへの自己批判の言葉はありませんでした。
一方、議案の提案説明に立った河村たかし市長は、自らの進退には触れませんでした。本会議後、減税日本ナゴヤを除く5会派の団長が、河村市長と面談。市長から去就についての意思表示や説明がない中で11月定例会を迎えることは、市民に不安を与え、市政の混乱につながるとして、「直ちに自らの去就を明らかにせよ」と要請しました。しかし、河村市長からは、「(要請を)真摯に対応します」の一言だったそうです。
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