区連協の呼びかけで学童保育所を見学
天白区学童保育連絡協議会の呼びかけで、植田第一学童保育所と平針学童保育所を見学させていただきました。私も含めて天白区内の市議・県議3名が、同会の事務局長さんに案内してもらいました。
植田第一学童では、ちょうどおやつの時間。指導員さんが作ってくれたカレーを、「3杯もおかわりした」という子も。その後、「今日は雨で外では遊べないので、室内で何して遊びますか」と指導員さん。「将棋!」「ふうせんバレー!」「レゴ!」と、次々に意見が出ます。多数の意見で「ふうせんバレー」に決まりました。遊ぶ前にお掃除。班ごとに分かれて、どこをだれが掃除するか決めます。班長さんは3年生の子です。子どもたちの元気な声で騒々しい中にも、規律ある生活の様子が伝わってきます。
植田第一学童は、この十数年の間に保育所を4か所移転したそうです。地主さんの事情で借りた土地を返さなければならなくなったから。保育所の場所の確保が、学童関係者の悩みの種の一つとなっています。平針学童では、築十数年たったプレハブのため、入口のサッシ戸がはずれてガラスが割れたこともあったそうです。「改修するにも20万円ほどかかるので、ちゅうちょしている」と指導員さんは言います。もっと手厚い市の支援が必要だと痛感しました。
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