湯川総務環境委員長(減税)の不信任動議が可決 委員長辞任
本日の市議会総務環境委員会において、湯川栄光委員長(減税日本ナゴヤ)にたいする不信任動議が提出され、可決されました。不信任に反対したのは減税ナゴヤの2人の委員だけ。私も賛成しました。
動議を提出した自民党の委員からは、「経験の浅い委員長のもとで、円滑な委員会運営がなされているとは言い難く、委員の委員長に対する信頼も損なわれている」と不信任の理由が述べられました。これにたいして湯川委員長は一身上の弁明に立ちましたが、「委員長の中立性を欠いた認識はない」と、不信任理由にはなかった「中立性」についての弁明に終始し、かみ合いませんでした。その後、再開後の委員会で湯川委員長の辞任が許可され、後任には公明党の副委員長が就任しました。
湯川委員長の委員会運営には、私も信頼できずにきましたが、不信任への賛成を決断した理由は、「議会運営にかかる協議に関与できなくても差し支えありません」という減税ナゴヤの団長・幹事長の申し出を受けて、全会派の幹事長会では、減税ナゴヤが委員長などを辞退することなどで折り合ったにもかかわらず、湯川委員長が自ら身を引こうとしなかったからです。
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