河村たかし減税日本代表は公認責任をとれ
「河合優議員を公認した責任を自覚し、河合優議員の進退について責任を負うことを強く要請する」――名古屋市議会の自民、公明、民主、新政、共産の5会派の団長・幹事長が今朝、減税日本の河村たかし代表にたいして、5会派の53名の議員の連署を添えた「名古屋市会の正常化に関する要請書」を提出しました。河村代表は、「1週間ほど前に(河合議員に)会う段取りだったが、キャンセルになった。話ができるようにしたい」と答えました。
ところが、その後の本会議での河村市長の答弁は、責任の自覚が乏しいものでした。河合議員を公認した経緯については、「平成22年12月23日、(市議選候補の)公認について評価する会が開かれ、支援団体の幹部6名で面接した。河合議員は2位だった。私は面接していない」(自民党市議への答弁)。「市民の信託がなければ、辞めることを自ずと考えられる」(民主党議員への答弁)。名古屋市長と政党代表の立場を使い分けているとしても、他人事のような答弁です。
河村代表への要請に、減税日本ナゴヤ市議団は加わりませんでした。自ら招いた議会の混乱は、自らの責任で解決すべきなのに、減税ナゴヤにはそれができないから、議会として異例の要請を行ったのです。もっと責任を自覚してほしい。
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