河合市議への辞職勧告めぐって減税ナゴヤが迷走?
今日の議会運営委員会理事会も、3時間半に及びました。長くかかったのは、河合市議にたいする辞職勧告決議案の提出に関して、減税日本ナゴヤの方針がはっきりしなかったからです。
減税の余語幹事長の説明によると、3日付けで河合市議を会派除名にするとともに、河合市議に辞職を促す文書を送付。その内容は、「自ら辞職するべきであると考えるが、下記日時(6日午前10時)までに、貴殿の考えを回答いただきたく申し入れる。なお、自ら辞職される旨の回答なき場合は、議員辞職勧告決議案提出の手続きに入る」というもの。河合議員からは回答がなかったそうです。
ところが、今日の理事会で余語幹事長は、「辞職勧告決議案については、今後、先例を調べ、各会派の意見も聞きながら、その提出も視野に入れて検討する」とトーンダウン。減税ナゴヤの会派内には、辞職勧告決議案の提出に反対する意見もあり、会派全員の同意が得られていないと言います。それならどうして河合市議への文書で、「辞職勧告決議案提出の手続きに入る」と言い切ったのか。減税ナゴヤの方針が定まらないことから、理事会は、同市議団から要請があれば緊急に理事会を開くことを確認して散会しました。
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誰かが河合をリコールすれば良い
投稿: | 2012年8月 7日 (火) 13時36分