競馬事業あり方検討調査特別委員会が開かれました
昨日、愛知県競馬組合議会の「競馬事業あり方検討調査特別委員会」が開かれ、出席しました。同特別委員会では、競馬関係者との懇談や施行者(愛知県、名古屋市、豊明市)が設置した「名古屋競馬経営改革委員会」の状況調査、名古屋競馬場内の現地調査などを行いました。
名古屋競馬は、40億円近い累積赤字を抱え、存廃が問われています。競馬関係者との懇談では、「仕事に誇りを持ち、競馬以外の仕事を考えている騎手はいない」(騎手会)など、名古屋競馬の存続を求める声が出されました。調教師会や馬主協会の方からは、弥富トレーニングセンターに移転し、ナイター競馬を実現することで起死回生を図る提案がありました。弥富トレセンへの移転は、以前から持ち上がっていましたが、「整備する資金がない」(競馬組合)。公共交通機関によるアクセスが不便という問題もあります。弥富トレセンに移転して収支がどうなるのか、愛知県は今年度、シミュレーションを行うそうです。
名古屋競馬場の中に初めて入りました。お客さんはまばらでした(写真上)。名古屋競馬場の周囲には住宅が張り付いており、この場所でのナイター競馬の実施は困難でしょう(写真下)。競馬の廃止は、競馬関係者の生活がかかった問題ですが、地方競馬の第一の目的は、地方自治体の財政への寄与であり、寄与していない現状を打開する方策があるのか、なければ廃止も避けられないが…。難しい問題です。
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コメント
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現在、地方競馬はネット投票が、何パーセント名古屋競馬でしめているのかわかりますか? あと名古屋競馬が先に出来て、市営住宅等はあとから出来、市営住宅等完成時たしかここに競馬場があっていろんな公害のことを了解の上で入居説明しているはずですがご存知でしょうか?
あとから、住民運動があり馬を弥富に追い出したんです。
市営住宅はあとからであり、競馬場が先にあるということを忘れないでください。
投稿: 幸太郎 | 2012年12月 5日 (水) 15時56分
あと、私ごとですが共産党さんには一票いつも投じてます。失業時お世話になりました。
投稿: 幸太郎 | 2012年12月 5日 (水) 15時59分