陸前高田市議会から表敬訪問
名古屋市が〝丸ごと支援〟を行っている岩手県陸前高田市の教育民生委員会の委員のみなさんが、名古屋市に行政視察に訪れ、名古屋市会を表敬訪問されました。名古屋市会側は、正副議長と各会派の幹事長で応対しました。
同委員会の視察事項は、名古屋市立大学看護学部における陸前高田市特別枠の新設について。名市大看護学部は来年度の入試から5年間、陸前高田市の生徒を2名ずつの特別枠を設けて受け入れることにしています。陸前高田市は、東日本大震災で医療機関も壊滅的な被害を受けました。同市にある県立高田病院は、仮設診療所で入院患者も受け入れるようになったそうですが、同委員会の大坪涼子議員(共産党)は、「看護師が不足していて、OBの方に頼んで復帰してもらっている」と話していました。名市大で学んだ若者たちに、被災地で看護師として働いてもらうことは、被災地支援としてとても有意義だと思います。
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