記者会見をキャンセルした「減税」河合市議――理事会への再度の出席要請
減税日本ナゴヤの河合優市議は「私的旅行」問題で、本日午前9時から記者会見すると自ら言いながら、体調不良を理由に直前にキャンセルしました。記者会見では「減税」市議団幹部から「河合優」名の弁明書が配布されました。この文書は河合市議と「減税」市議団が協議して同市議団の余語幹事長が作成したものといいます。しかし、この文書で河合市議が説明責任を果たしたとは言えません。本日開かれた議会運営委員会理事会でも、この点を確認しました。
昨日は、午後零時半過ぎから開かれた議運理事会に河合市議の出席を要請いしていましたが、河合市議からは連絡もありませんでした。ところが、理事会が開かれていた時刻に、「減税」市議団の大村副団長と「減税日本」のスタッフが、東区の喫茶店で河合市議と会っていたのです。「出席するよう説得していた」とのことですが、「減税」市議団はそのことを開会中の理事会に伝えませんでした。しかも、今朝の記者会見では当初、大村副団長らが河合市議と会っていた時刻について、浅井団長や余語幹事長は「夕方だった」と発言したのです。記者の追及を受けて、「午後1時ごろから」と訂正したそうですが、経過の信ぴょう性を疑われる発言です。これらの点について理事会は、理事会の運営に混乱を招いたとして、浅井団長に文書で抗議しました。
理事会は、河合市議にたいして再度、理事会(7月27日)への出席要請を行うことにしました。連絡もなしに欠席を繰り返すということは、常識では考えられません。
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