国保改善運動の学習・交流集会
愛知県社会保障推進協議会が開いた国民健康保険制度の改善に向けた学習・交流集会に参加しました。国保の広域化(都道府県単位化)に向けた動きとその問題点などについて学びました。
集会では、尾張旭市での国保改善の運動についての発言がありました。発言したのは、去年の2月まで共産党名古屋市議団の事務局長だった榊原利宏さん。市内の諸団体で「国保・介護を良くする会」をつくり、市議会に請願署名を提出したところ、福祉文教委員会では共産党議員以外も賛成して可否同数に。委員長が賛成に回ったので否決されたそうですが、「もっとたくさんの署名が集まっていたら逆転の可能性もあった」といいます。昨年の市議選では次点に泣いた榊原さんですが、住民といっしょにがんばっています。
名古屋市の国保は、来年度から保険料の所得割算定方式が「旧ただし書き方式」に変更になります。低所得者や障害者世帯、寡夫・寡婦世帯、多人数世帯などは大幅に保険料が引き上がるおそれがあります。負担増にならないよう恒久的な軽減措置を講じることなどを市に求めていきたい。
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