6月2日の議会報告会の検証
名古屋市議会が6月2日に開いた議会報告会についての検証作業を、議会運営委員会理事会と議会改革推進会議の第1小委員会で進めています。
議会報告会には南区役所80人、千種区役所150人の方に参加していただきました。来場者アンケートでは、「今回のような議会報告会を開催してほしい」が76%、「定例議会ごとに年4回(各5会場)で、のべ20会場程度で」が50%。市民の方からは、会場を増やして継続的に開催することが要望されています。今日の議運理事会では、来年度はのべ20回開催するなどの予算要求を全会一致で確認しました。
今回の議会報告会は、河村市長が予算を認めなかったため、モデル実施として開かれました。議運理事会や議会改革第1小委員会では、今年度中にもう1回モデル実施を行うことで一致しました。
モデル実施にあたっては、河村市長がいう「政治的集会」にならないよう、「議会で審議された内容の説明」を行い、「市政に関係のない事項や議員個人の見解を問うような質問は避けてもらう」などのルールを決めました。昨日の議会改革第1小委員会では、一部の会派の委員から、このルールから逸脱した運営があったかのような発言がありましたが、私は、ルールどおりに開かれたと思っています。
« お泊りデイサービス | トップページ | 環境アセスメント――対象事業の規模要件の見直しを »
「名古屋市議会・議会改革」カテゴリの記事
- 減税日本・浅井康正市議に対する問責決議可決(2020.12.09)
- 「可及的速やかに行う」とされて1年半――政務活動費の領収書等のネット公開早急に(2020.07.27)
- 減税日本の提案理由に「事実誤認」――議員報酬特例条例案で反対討論(2020.07.06)
- 議員報酬800万円特例条例案――コロナ禍のもと市民に寄り添って(2020.06.27)
- 議長選挙で所信表明――コロナ下での議会活動の改善を(2020.05.15)
コメント