御岳休暇村の建物実態調査結果を聴取 公社対策特別委員会
本日の市議会公社対策特別委員会では、名古屋市民御岳休暇村の建物実態調査の結果について報告を受けました。この調査は、開設以来38年が経過している御岳休暇村の施設の劣化状況を把握するもの。調査結果を受けて、今年度はセントラル・ロッジの浴室屋根の葺き替えやキャンプ場のキャビンのトイレの便器取替などの工事が行われます。
御岳休暇村は豊かな森林の中にあります。森林資源を利活用した自然エネルギーを売り物に集客することを考えたらどうでしょう。同特別委員会で私は、今後の設備更新において、チップを燃料にした木質バイオマスボイラーやペレットストーブを導入するなど、木質バイオマスエネルギーの活用を検討するよう提案しました。
写真は、昨年10月に同特別委員会の委員で御岳休暇村を視察したときに写したもの。 右上はキャビンが立ち並ぶキャンプ場。右下はセントラル・ロッジの給湯ボイラーで、建物実態調査では「38年経過し、更新が望ましい」とされています。左下は、御岳休暇村にある天文館の天体望遠鏡。
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