地域経済・雇用と自然エネルギーについて学ぶ
今日と明日、名古屋国際会議場で自治体研究社主催の市町村議会議員研修会が開かれています。1日目の今日は、名城大学の井内尚樹先生と(株)自然エネルギー研究センター代表取締役センター長の大友詔雄先生が、「地域経済・雇用と自然エネルギー」をテーマに講演されました。
大友先生は、北海道大学のベンチャー企業として同研究センターを設立され、自然エネルギーを利活用して農漁山村の活性化と雇用を生み出す先進的な取り組みをされています。ドイツや北海道での事例を紹介しながら、「地域にある自然エネルギーの発掘・再発見・再認識という〝地域の宝物探し〟が出発点だ」と語られました。東京から参加した議員から、「都市部での自然エネルギーの活用はどうすればいいのか」という質問がでました。私も抱いていた疑問です。大友先生は、「都市には省エネの大きな可能性がある。自然エネルギーの活用では、廃棄物のリサイクル型のエネルギーやあらゆる人工構造物の上に太陽光パネルを設置する。ビルの中を循環する水を流すパイプに取り付けられる水力発電機も開発されている」と答えておられました。
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