地域委員会の新たなモデル実施の説明会
今年度から各区2地域を上限に実施される地域委員会の新たなモデル実施についての説明会が天白区役所で開かれました。参加者は15人程度(市会議員を除く)と少人数でした。参加者からは、「地域委員会と学区連絡協議会との違いは」「学区連絡協議会にお金を出す考えはないのか。現在の学区連協で十分、住民の意見を拾えるのではないか」「申請にあたっては学区連絡協議会との協議が必要とのことだが、協議のレベルはどの程度整えばよいのか」などの質問が出されていました。
説明会が終わって会場を出るときに、ある学区の区政協力委員長が、「モデル実施に手を上げようと考えている」と、私に言いました。また、「退職して時間ができたので、地域の仲間で地域委員会のことを勉強してみたい」といって資料を余分に持って帰る人もいました。地域委員会については、市民の関心や理解はきわめて低いと思いますが、一方で、新しい住民自治の仕組みづくりに興味を抱いている人も生まれているようです。
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