「改革は存続が大前提」 天白こじょう会と2回目の懇談
高年大学鯱城学園のOBでつくる「天白こじょう会」のみなさんと天白区選出の市会議員が懇談しました。今回が2回目。私と鈴木議員(減税)が出席しました。議員の側から、鯱城学園をめぐる議会や市当局の動きについて発言した後、参加した方から次のような意見が出されました。
「時代の変化やニーズに応じて鯱城学園を改革する必要は感じるが、学園を存続させることが大前提だ。学園の火を消してはいけない」
「『事業仕分け』で『廃止』と判定されて、市民が鯱城学園に興味・関心を持ってくれるようになった。私たちも学園で学んだ恩恵を地域に返していく点で、反省しなければならないこともある。反省しながら、存続に向けてがんばりたい」
「河村市長は学園長なのに、廃止を言うのはおかしい」
「鯱城学園の関係者を議会に呼んで議論してほしい」
「愛西市や岩倉市などが鯱城学園を参考に、高齢者対象の大学を検討している。高年大学を開いている豊田市の職員とも昨年、懇談した。名古屋市の高年大学は周辺の市からも注目されている」
市議会は鯱城学園の存続請願を採択しています。関係者の意見を踏まえて必要な改革は進めるにしても、議会の意思を無視した廃止などありえないと思います。
« 高坂で市政報告会を開催 | トップページ | なごや生物多様性センターが開設記念行事 »
「福祉・介護・医療」カテゴリの記事
- マイナ保険証保有していない人に現行の国保証と同様の資格確認書を自動送付(2024.09.04)
- 「国民健康保険料を引き下げて」――天白の「会」が区役所に要請(2023.08.26)
- エアコン設置助成や電気代補助を――熱中症対策で名古屋市に申し入れ(2023.08.07)
- 敬老パス「乗り換えカウント1回」来年2月から(2023.02.16)
- 新型コロナ「第8波」 いのち最優先の対策を申し入れ(2023.02.06)
コメント