委員長ポストの割り振りをめぐって長引いた議運理事会
今月16、17日に名古屋市の臨時会が開かれます。そこでは今年度の常任委員・特別委員が選任されます。今日の議運理事会では、常任・特別委員と正副委員長ポストの会派への割り振りについて協議しました。正副委員長ポストは、会派の議席数に応じて按分するのが慣例です。5議席の日本共産党にも副委員長ポストが一つずつ割り振られますが、名古屋市会では「副委員長は発言をなるべく控える」という慣例があるので、発言を制約されたくない私たちは、副委員長ポストを辞退しました。
減税日本ナゴヤには、議席数に比例すると常任・特別委員長ポストが2つずつ割り振られます。理事会で減税幹事長は、「委員長の経験を積みたいが、理事のみなさんの意見を聞きたい」と発言しました。新人議員ばかりの減税は、昨年度、委員長を引き受けた総務環境委員会で、委員会のとり回しに苦労したので、他会派の理事の意見を聞いて、委員長ポストを一つぐらいは辞退する意向かなと受け止めました。
そこで理事会はいったん休憩になりましたが、どうも減税の中で調整がつかないようで、なかなか再開しません。ようやく再開した理事会で、減税は委員長ポストを一つずつ辞退しました。理事会が終了したのは、午後8時を回っていました。
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