高齢化の団地で老人クラブが解散
私が住んでいる団地の老人クラブ(高年クラブと呼んでいる)が解散しました。長年、会長を務めてこられた方が、病気になって息子さんの元に転居。副会長など役員の方も80歳を超えていて、会長の引き受け手がないことが解散の理由です。高齢者が増えている団地で、老人クラブが消えるのは残念なことです。
40数年前に団地ができてまもなく、老人クラブが結成され、100人を超える会員数になったので、周辺の町内を対象にする老人クラブと2つに分かれたそうです。ところが近年は会員数が減少し、会員の高齢化が進んでいました。
今日、町内を対象とする老人クラブの総会に、私は団地自治会長として招かれました。総会では、団地の老人クラブの解散を受けて、残った町内の老人クラブも解散するかどうかが話し合われました。
「老人クラブに勧誘しても、『まだ老人扱いしないでほしい』と断わられる」「老人会では年1回の新年会の他にやりことがない」「でも、老人クラブがなくなると、地域の高齢者のつながりが弱まってしまう」など活発な議論が行われました。結論は、町内の老人クラブは存続させ、団地の会員だった人などで加入希望者に加わってもらう方向で引き続き検討することになりました。
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