橋下・「大阪維新の会」の「異質の危険」――共産党大阪市議団と懇談
橋下・「大阪維新の会」とたたかっている日本共産党の大阪市議団とも懇談してきました。北山良三市議団長の話を聞いて、橋下・「大阪維新の会」というのが、「民主主義を窒息させる恐怖と独裁の政治、ファシズムにつながる異質の危険を持った流れ」だということがよくわかりました。
「マスメディアで余り伝えられていないことだが…」と、北山団長が語ってくれたことは――。昨年12月に市長に当選した直後、橋下市長は、平松前市長を応援した6人の局長クラスの幹部職員を阿倍野の研修センターに異動させた。市職員に「思想調査」を行った特別顧問の野村弁護士からさえ、「見せしめ人事はやめたら」と忠告されても続けている。4月の新入職員への発令式で橋下市長は、「公務員になったみなさんは、国民に対して命令する立場に立つんです」と訓示した。「市職員が市長の顔色をうかがうのは当然」とも言っている、などなど。「国民の奉仕者」=「公僕」であるべき公務員を、橋下市長の「下僕」に変えてしまおうという恐るべき事態です。
橋下・「大阪維新の会」を国政に進出させたら大変です。大阪の共産党は、府民・市民と力を合わせて、民主主義破壊の反動的逆流と果敢にたたかっています。私たちも連帯して、人権と民主主義を守るためにがんばりたいと思います。
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