河村たかし市長と懇談――消費税増税、「尾張名古屋共和国」、南京事件発言で
日本共産党市議団は本日、消費税増税、「尾張名古屋共和国」構想、「南京事件」否定発言などについて河村たかし市長と懇談しました。
日本共産党の提言『消費税大増税ストップ!社会保障充実、財政危機打開へ』http://www.jcp.or.jp/web_policy/2012/02/post-141.htmlのパンフレットを市長に贈呈。「減税と言っている私だから、増税はイカン」と河村市長。消費税増税反対では一致できます。
河村市長が呼びかけている来月4日に名古屋城で開く花見について、誘われたわしの団長が、「尾張名古屋共和国」構想への懸念を述べた後、「周辺の市町村長さんたちのご意見は伺いたいが、酒席ではなくて、市役所などで議論したいと思います」と丁重にお断りしました。
南京事件に関する政府見解=「日本軍の南京入城後、多くの非戦闘員の殺害や略奪行為があったことは否定できない」について、河村市長は「自分の見解とほぼ同じ」と、今日も言いました。わしの団長は、「政府見解を認めるなら、『いわゆる南京事件はなかったのではないか』という発言は撤回すべきではないか」と問いかけましたが、市長は黙して語りませんでした。
河村市長はたいへんお疲れの様子。今朝の「毎日」1面の「リコール署名簿 市長支持者が流出主導」という記事のことで頭がいっぱいのようでした。
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