議会報告会の開催を確認 議会改革推進会議
名古屋市議会の全会派の代表でつくる議会改革推進会議は、5月中下旬に市内2か所で議会報告会を開催することを確認しました。
名古屋市議会基本条例では、「議会は、議会報告会を開催」すると定められ、一昨年4月に市内5か所で初めて開催されました。ところが、その後は、河村市長が議会報告会の開催経費の予算化を認めなかったことから、開催できずにきました。「議会報告会は、政党、個人が行うべき」というのが河村市長の主張ですが、政党や個人が政務調査費を使って開く議会報告会は、私たちも行っています。議会基本条例に定める議会報告会は、二元代表制の一方の機関である議会が、議会の主催で行うところに意義があるのです。
議会改革推進会議では、議会事務局職員の人件費(超過勤務手当)以外は議会予算を使わず、まずはモデル実施として開催することになりました。その後の開催については、モデル実施の結果や市民の意見を聞きながら、判断していきます。
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