予算組み替え動議を本会議で提出します
日本共産党名古屋市議団は昨日、河村たかし市長あてに2012年度予算の組み替え案を提出しました。19日の本会議でも予算組み替え動議として提出します。
予算組み替え案では、大企業・大金持ち優遇の市民税5%減税の実施を見送り、78億円の市税収入を増します。名古屋城の天守閣木造復元のための調査や名古屋駅周辺の巨大地下通路の整備など必要のない事業をやめて、141億円(市が負担する一般会計では7億7千万円)を削ります。こうした歳入増とムダの削減で確保した財源で、市民サービス低下をもたらす守山市民病院の廃止などにストップをかけ、介護保険料の値上げ幅を年間約5000円圧縮するなど、市民のくらしと福祉を守る施策を充実させます。民間木造住宅の耐震改修助成の拡充などの防災対策、住宅リフォーム助成の創設などの中小企業・業者の仕事起こしも盛り込みました。
市の一般会計予算は1兆287億円ですので、組み替える予算はわずか1.4%です。わずかな組み替えでも、いろんなことができます。予算組み替え案は、反対するだけでなく、建設的な対案を示そうという、私たちの努力の一つです。
(組み替え案の全文は日本共産党名古屋市議団のHPに掲載する予定です)
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コメント
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予算の組み換えで、守山市民病院の廃止
ストップが含まれ、介護保険料の値上げを抑えるのは、いいですね。よい提案!
投稿: くれまつ順子 | 2012年3月17日 (土) 19時11分