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2012年2月22日 (水)

「南京事件」は「討論」問題などではない

 「南京事件」で問われているのは、戦闘の結果として「民衆にも多数の死傷者が出た」という次元の問題ではなく、捕虜と一般民衆にたいする大規模な殺戮行為があったかどうかの問題です。この基本点に関しては、関係者の無数の証言が実証していることであり、論争の余地はありません。日中両国の研究者による「日中歴史共同研究」報告書(20101月)でも、「日本軍による捕虜、敗残兵、便衣兵、及び一部の市民に対して集団的、個別的な虐殺事件が発生し、強姦、略奪や放火も頻発した」と記されており、決着がついている問題です。

 河村市長は、旧日本軍による大量虐殺があったかどうかという基本点そのものを「討論」材料にしようとしており、「南京事件」など存在しなかったという見方に道を開く意図があります。大量虐殺などなかったと考えているのなら、事実をあげて示すべきでしょう。父親が中国で親切にされたという話では、歴史の検証にはまったく耐えないと思います。

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コメント

 ですから、中国は逃げずに討論会をやればよいではないですか。日本共産党が主催して呼びかけ、開催場所・会場を提供し、名古屋市民・マスコミに公開した形式でやったらどうでしょうか。決着がついているから討論会を拒否すると言うのはおかしいです。民主主義に反します。共産党は民主主義政党ではないのですか。一党独裁をめざしているのですか?

 ですから、中国は逃げずに討論会をやればよいではないですか。日本共産党が主催して呼びかけ、開催場所・会場を提供し、名古屋市民・マスコミに公開した形式でやったらどうでしょうか。決着がついているから討論会を拒否すると言うのはおかしいです。民主主義に反します。共産党は民主主義政党ではないのですか。一党独裁をめざしているのですか?

ど素人が歴史的事実もわきまえず討論してどうなる。国際問題を居酒屋談義でやるとは、河村支持者も教祖同様気が狂っているようだ。

田口かずと議員を支持します!!
歴史的にも存在が実証されている南京大虐殺を「無かった」と恥ずべきも否定する河村市長を議場の場でコテンパンに論破してやってください。
河村は無知・無知・不道徳・不誠実すぎる。
日本軍国主義からの虐殺、強姦、放火、略奪の被害をうけた南京の民衆は河村妄言を決して許さないだろう。

>「南京事件」は「討論」問題などではない
 一方的に言論を封殺するとは独裁国家のすることではないでしょうか。
 そういえば共産党が血なまぐさい革命で政権取ったあとにすざまじい言論弾圧が起きたことは、歴史上いくらでも指摘できます。
 南京を有する支那で共産党がどんな恐ろしいことを繰り返してきたことか。
 まさか日本共産党が与党になった時には…。

>論争の余地はありません。
流石粛清(皆殺し)が基本の共産党ですね、議論が嫌なら議員を辞めなさい!

>大量虐殺などなかったと考えているのなら、事実をあげて示すべきでしょう。
なかった事をどの様に証明できるのですか?
有ったとする方が事実を証明すべきですよね

日本共産党名古屋市会ではなく、中国共産党名古屋市会と名乗ってはいかが?

議論の余地もないとは言い過ぎでしょう。民主国家であれば専門家・学識経験者だけでなく広く国民的議論があって然るべきだと思います。田口議員は言論封殺に賛成なんですか?

一般論で申し訳ないのですが、なんというかこの手の歴史修正主義的言説が蔓延る背景には、中高の社会科で近現代をちゃんと教えていないことに原因があるように思います。
一番身近で、それゆえ一番学ばなければいけない過去200年ほどがお座なりで、6世紀~17世紀ごろのそれこそ「歴史オタが豊富な資料を読み解いてれば十分」な事象ばかり熱心に教えている。

幕府が倒れてから現代にいたる歴史こそきっちり教えるべきと思います。

共産党は現在の日本国が壊れて共産党独裁国家をもくろんでいることは
まぎれもない事実。1922年の結党以来今日までずーっと反日国家ソ連、シナ、朝鮮を
支持してきたスタンスはぶれないね。
日本国にとってはとても怖い存在であると思っています。
これに反論できますか?

「決着がついている問題です」と断定されていますが、何人の虐殺があったという認識でしょうか。お教えください。

また、同じ年1937年の通州事件など、日本人が被害者となった事件についても日本の教科書で併記すべきではないでしょうか。

田口市会議員の意見は平和を愛する名古屋市民の声を代表するものであり、立派である。それに対し河村市長の南京事件を否定する発言は、自分の父親がかって中国人から受けた恩義を仇で返すものであり河村市長の人間性を疑う。このような人間が名古屋市長であることに名古屋市民の一人として恥ずかしい。敗戦直後、軍服を着た日本兵が一人で町をうろついていたなら殴り殺されてもおかしくない。日本軍捕虜は安全な捕虜収容所に収容されていた。河村市長の父親(兵卒か?)は、身分を偽り、民間人に成りすまし、何とか飢えをしのいでいたのだろう。哀れに思った一中国人が、食べ物を与え、生計の方便としてラーメンの作り方を教えてくれたのであろう。親切な中国人である。いい人である。私は子どものころ中国から引揚げたので、私自身似たような思い出がある。
第2次世界大戦が終わって、中国は日本から賠償金を取らなかった。河村市長の論法によれば、中国は戦後日本に寛大だったから、日本の中国侵略を否定することになる。これは世界の物笑いとなる。

平和を望む一老人さん

はだしのゲンにでも出てきそうな日教組の教え通りのステレオタイプで矛盾に満ちた歴史観ですね。
本当に中国から引き上げてきた方なのでしょうか。

中国(中国共産党)は日本に寛大でなどありません。
賠償金を取らなかったのではなく、終戦直後は賠償金という形では取れなかっただけです。
南京虐殺を捏造してなお賠償金を取れないくらい日本が正しかったからです。
でも、後になってODAという名で莫大な金をむしりとりました。
そもそも戦前と戦後で中国は別の国になっていると認識していますか?

民間の中国人が敗戦国の兵が引き上げるのを助けた?それはなぜでしょう。
それは日本軍の進駐先で南京事件のような虐殺など1つもなく、
現地住民を大切に扱って大部分の住民からは歓迎されていたからです。
彼らが恩義に恩義で報いてくれたのであり、彼らが恨みを忘れて恩義を与えてくれた訳ではありません。
これは別に日本人が優しかったからという意味ではなく、日本軍はそういう方針だったのです。
もし、あなたが思い込んでいるように日本軍が進駐した先々で乱暴狼藉をしていたら、
あなたは現地住民の恨みをぶつけられ、中国から引き上げてくることなどとてもできなかったでしょう。
平和とは中国の暴力に屈することではありません。中国の暴力を退けることです。
この程度の理屈にも気がつけないあなたの人間性を疑います。

>>そもそも戦前と戦後で中国は別の国になっていると認識していますか?
  そのとうりです。戦前の中国は「国民党政権」で、戦後は「共産党一党独裁政権」で
 国民党は台湾に移ってます。だからこの「南京問題」で討論するなら
台湾即ち国民党も含めて討論しなければ意味がありません。
その手続きをふまえないでいきなり中国共産党に討論を申し込んでも
あいてにされないでしょう。
 今回の田口議員の「南京事件は討論問題ではない」の発言(あるいは書き込み)に
ついては、私も「だから共産党は万年野党なんだ!!」の憤りを感じます。
しかし冷静に考えれば「虐殺はなかった。」という河村市長の真意は「南京では多数の死者がでたのは事実だがそれを虐殺と表現しないでほしい。」という踏み絵で、
反対意見をいっただけで「あいつは愛国者ではない」というレッテル貼りが
目的だといわれてもしかたないでしょう。
今のままでは中国側が主張する「30万人もの人民が虐殺された。」さえも
撤回しないでしょう。
河村市長の発言は一日本人としてはよくわかりますが、公人としては行動、戦略性に疑問があり、周りを混乱しただけで終わる可能性が高いと思います。

 歴史の真実を曇りなく見てみましょう。

 戦前の日本が、明治維新で国際舞台に登場してから、百三十年以上が経過していますが、この間、アジアの国の中で、アジアの隣国を植民地にしたり、アジアの隣国に領土拡大の侵略戦争で攻め込んだ歴史を持つ国は、日本以外にはありません。植民地支配と侵略戦争の歴史をもっているのは、アジアの民族の中では日本だけです。ヒトラードイツのヨーロッパ侵略は、たいへん長期にわたるものですが、ポーランド侵略(39年)に始まりナチス崩壊(45年)まで6年です。ところが、日本の台湾の植民地支配は50年、朝鮮の植民地支配は35年、中国への侵略は満州事変(31年)から数えて足かけ15年と、際立って長いのです。その、日本が侵略したアジアの国々と、21世紀の今日に、過去の侵略戦争への反省をぬきにしては、友好な関係を築くことなどありえないのは当然でしょう。
 日本人として、この点を肝に銘じる必要があると、私たちは考えています。
 日本共産党は綱領に、戦前の歴史について、次のように明記しています。だからこそ、日本共産党は、アジア諸国民と真の友好関係をつくりあげる先頭にたつことができるのです。


【日本共産党綱領より抜粋】
 日本帝国主義は、一九三一年、中国の東北部への侵略戦争を、一九三七年には中国への全面侵略戦争を開始して、第二次世界大戦に道を開く最初の侵略国家となった。一九四〇年、ヨーロッパにおけるドイツ、イタリアのファシズム国家と軍事同盟を結成し、一九四一年には、中国侵略の戦争をアジア・太平洋全域に拡大して、第二次世界大戦の推進者となった。
(略)
 侵略戦争は、二千万人をこえるアジア諸国民と三百万人をこえる日本国民の生命を奪った。この戦争のなかで、沖縄は地上戦の戦場となり、日本本土も全土にわたる空襲で多くの地方が焦土となった。一九四五年八月には、アメリカ軍によって広島、長崎に世界最初の原爆が投下され、その犠牲者は二十数万人にのぼり(同年末までの人数)、日本国民は、核兵器の惨害をその歴史に刻み込んだ被爆国民となった。
 ファシズムと軍国主義の日独伊三国同盟が世界的に敗退するなかで、一九四五年八月、日本帝国主義は敗北し、日本政府はポツダム宣言を受諾した。反ファッショ連合国によるこの宣言は、軍国主義の除去と民主主義の確立を基本的な内容としたもので、日本の国民が進むべき道は、平和で民主的な日本の実現にこそあることを示した。これは、党が不屈に掲げてきた方針が基本的に正しかったことを、証明したものであった。

>民主主義に反します。
>一党独裁をめざしているのですか。
>言論を封殺するとは独裁国家のすることではないでしょうか。
>さすが粛清(皆殺し)が基本の共産党ですね。
>言論封殺に賛成なんですか。

 日本共産党は、民主主義が認められなかった戦前の時代から、民主主義の実現と前進のためにたたかってきた政党です。
 戦後、国連憲章と世界人権宣言によって、国際的な人権保障という考えが登場し、1966年には国際人権規約、1986年の発展の権利に関する宣言、1993年のウィーン宣言という段階を経て、民主主義と人権が普遍的に保護されなければならず、すべての国家の義務となっています。日本共産党は、この20世紀の流れをさらに発展させるのが21世紀の世界に求められることと考えています。
 皆さんの口から発せられる「一党独裁」「粛清が基本」等が一体何をさしてのことかわかりませんが、ソ連や中国をイメージされておられるのであれば、それはお門違いの非難でしかありません。
 日本共産党は、どこの党からの干渉や攻撃ともたたかい、1958年の段階から、自主独立の立場を確立しており、今日まで貫いています。ですから、ソ連や中国といった他国の党の事例で日本共産党を攻撃するのはあたりません。
 日本共産党は、ソ連というのは、レーニン時代に社会主義をめざす努力がおこなわれたことは認めつつ、レーニンが亡くなった後、スターリンとそれに続く歴代のソ連共産党によってすすめられた道は、社会主義とは無縁の社会と体制と見ており、綱領でも「ソ連とそれに従属してきた東ヨーロッパ諸国で、1989年から91年におこった支配体制の崩壊は、社会主義の失敗ではなく、社会主義の道からは離れさった覇権主義と官僚主義・専制主義の破産であった。これらの国々では、社会主義とは無縁な人間抑圧型の社会としてその解体を迎えた」と記述して、あれは社会主義でなかったと断じています。ですから、そのソ連におけるあれこれを日本共産党への攻撃に利用するのは、的外れといえますね。
 また、中国についても、経済的にも民主主義的にも遅れた途上国であり、ソ連を社会主義の手本としたことなど、私たちの到達点とはまったく違った未解決の問題と不十分さをもっていることを認めていますし、社会主義の実例とは呼べないと思います。

 日中友好協会が河村市長の「南京事件」否定発言に抗議 へ書かれたコメント 

  →27日19時19分と20時22分のhiroのコメントを見てください。

 この人の本質、人間性、思想性がはっきりと記載されています。正体がはっきりしました。
 日本が構造改革路線に突き進み、雇用と労働を破壊して非正規の格安労働者をつくりだし、不況の中でも大企業が巨額の内部留保を蓄積してきたという現実から目をそらし、「自己責任論」に立って失業者を当人の責任としてののしる「ニート」攻撃、失業者差別です。
 人間としても社会を科学の目で見るうえからも最低です。
 さらに、共産党は恐ろしいだの工作員の伝統だの、戦前の反共攻撃そのままを、21世紀に口にできるなんて。時代錯誤もはなはだしいです。
 私はこれまで、個人の立場で、冷静に、答えられるものにはこたえようとしてきましたが間違っていました。この二つの書き込みを通じて、hiroなるものが、ただの弱いものいじめの差別者であり、半世紀以上も前の「赤狩り」レベルで日本共産党について見ているだけの、ただの極右勢力のはしくれでしかないことがはっきりしました。
 他のまじめな質問にはこれからも答えますが、hiroについては、今日この時間をもって、二度と対応しません。

「討論問題ではない」って
これは聞き捨てならないですね!
貴方はどんな証拠があるんですか?見てきたんですか?
それだけ議論の余地もない、ということは余程の確証があるのでしょうね??
まさか中国側が「あった」と言っているから、って
それだけで信じているんじゃないでしょうね。
だったら日本側が「なかった」と証言するだけで信じる人がいても不思議じゃないですね。
だって「証言だけ」でどちらか決めてしまえて、議論もしないと言うのでは
普通の日本人なら日本側の言うことを信じますよ。
大体、どうして日本側の言い分を聞かずに、中国側の話だけ
聞き入れるんですか。意味がわからない。そこには公平性、公正性が
欠けていますね。
どちらにもそれぞれの「言いぶん」があります。
それを言い合うのは寧ろ、国益にかなうと思います。
日本の名誉と誇りを護るために、議論は必要だと思います。
議論の必要がないなんて、それは言論弾圧です。

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