市営駐車場の指定管理でチェーンストアを優遇
2月議会開会日の今日、私は、市営池下駐車場の指定管理者にチェーンストアのオークワを指定する議案について、質疑を行いました。開会前に、名フィルのミニコンサートが行われたので、議場の傍聴席は満員でした。
池下駐車場は、広小路通りの地下に約60億円を費やして名古屋市が建設した市営駐車場です。隣接する再開発ビル「サンクレア池下」の民間駐車場と相互乗り入れができます。2010年度から利用料金制度による指定管理者制度が導入された際に、サンクレア池下駐車場を管理してきたパレが、市営池下駐車場と一体的な管理ができるからとの理由で、非公募によって指定管理者に指定されました。
パレは、サンクレア池下ビル内でショッピングセンター「パレマルシェ池下」を営業し、サンクレア池下駐車場だけでなく、市営池下駐車場も、パレマルシェ
池下の駐車場のように扱ってきました。また、池下駐車場は千種区役所の駐車場にもなっており、池下駐車場の利用者は、4割余りが千種区役所の利用者です。この駐車場の指定管理でパレは、年間900万円余りの儲けをあげています。
私は河村市長に質問しました。
「市長はよく、ラーメン屋の話をされます。ラーメン屋さんは、お客さんのために駐車場を借りたり、近所の民間駐車場の駐車券をサービスしたりと、自腹を切って駐車場を確保されている。ところが、池下のショッピングセンターは、名古屋市が60億円もの税金をつぎ込んで造った駐車場を、あたかも自分の店の駐車場のように使い、そればかりか、名古屋市の駐車場の管理でも儲けている。パレを吸収するオークワが、自腹を切らないどころか、市の施設で儲けるというのは、どうしても腑に落ちない。優遇しすぎているのではないか」
河村市長は、「市の駐車場の管理が、赤字から黒字に転換したから、ありがたい」と開き直りました。これにたいして私は、「名古屋市は、千種区役所の駐車場代分として9百数十万円も指定管理者に払っている。指定管理者からの市への納付金は200万円だから、結局、市の持ち出しになっている」と批判。チェーンストアを優遇する指定管理者の指定に、日本共産党だけが反対しました。
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