予算議会にどういう姿勢で臨むのか
2月20日に開会する名古屋市の予算議会にどういう姿勢で臨むのか、愛知県の日本共産党地方議員研修会で、私の思いを次のように発言しました。
一つは、河村市政の「構造改革」=公的福祉解体路線と正面から対決します。
守山市民病院の廃止・民間売却や志段味図書館への指定管理者の導入、保育所への営利企業の参入解禁など、市民のための公共サービスを民間に丸投げする動きを許さず、「住民福祉の機関」としての自治体の役割を果たすよう求めます。「金持ち減税」のために福祉・暮らしを削るな!という市民の声を引き続き届け、敬老パスの見直しなど、「事業仕分け」判定結果をお墨付きにした市民サービスの削減にストップをかけるためにがんばります。
もう一つは、福祉と防災のまちづくり、市民の家計を温める経済政策などを積極的に提案したいと思います。
改選後の市議会では、河村「減税」に振り回されて、市民生活を応援する積極的な提案が十分にできなかったと思っています。名古屋市職労などが中小企業アンケートを行っていますので、その成果も活用させていただいて、地域経済の振興政策も提案したい。市民生活を支える日本共産党ならではの建設的な論戦を行いたいと思います。
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