広域連合議会 余話
「保険料を上げなくてもいい制度にしてもらいたい」。昨日開かれた後期高齢者医療広域連合議会の閉会あいさつで、柴田紘一連合長(岡崎市長)の口から出た言葉だ。午後6時過ぎまで、保険料値上げ問題を中心に議論をたたかわせたことを受けての率直な思いを吐露されたのだろう。
昨日の最後の議題は、保険料値上げ中止などを求める請願4件の審査だった。私の前に佐藤修議員が筋の通った賛成討論を行ったので、私は、用意した原稿を読むのをやめて、質問してきて感じた思いを賛成討論で訴えた。
「当局は、保険料値上げ率は『適切な水準』というが、だったら高齢者の方々に、『あなたの保険料は、適切な水準に値上げしました』と通知を出したらどうだ。『適切』だと受け止める高齢者がいるのか。『適切な水準』というは高齢者の生活実態を踏まえないものだ」
当局が「適切な水準」と言っているのは、5.86%の保険料増加率が、一人あたり医療給付費と後期高齢者負担率という国が示す2つの増加要因による上昇率とほぼ同じだからだ。しかし、後期高齢者医療制度の問題点はここ――高齢者の医療費や人口の増加が保険料負担に直結し、2年ごとに保険料が上昇する――にある。国は、この制度の見直しを検討しているが、大元のところは今の制度と変わりがないようだ。国には「保険料を上げなくてもいい制度」をつくってもらいたい。
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