後期高齢者医療 5.86%の保険料値上げが「適切な水準」だって!?
愛知県後期高齢者医療広域連合議会が開かれました。私は、4つの議案にたいする質疑、2つの議案にたいする反対討論、2つの請願にたいする賛成討論と、8回登壇しました。
焦点となったのは2012・2013年度の保険料の値上げ。広域連合は、一人あたり平均で年額4,439円、5.86%の値上げを提案しました。私は質疑の中で、「名古屋市内に住んでいる夫の年金収入250万円、妻は80万円以下の夫婦世帯の場合、介護保険料の値上げ額は夫婦合計で年間3万3千円程度、これに後期高齢者医療の保険料の値上げ額10,200円を合わせると、年間4万3千円もの負担増となる。名古屋市では来年度、市民税5%減税が実施される予定だが、この世帯の減税額は年間1,600円程度にすぎない。減税分の27倍もの負担増が、二つの保険料値上げによってのしかかり、減税の恩恵は木っ端微塵に吹き飛んでしまう」と告発しました。
「保険料の増加率は適切な水準」という連合長の答弁にはあきれました。年金の支給額が減らされる高齢者の生活実態を踏まえない冷たい答弁です。私は、財政安定化基金の残高(約24億円)をさらに取り崩して、保険料を抑制するよう求めました。
保険料値上げに反対したのは、私と佐藤修議員(共産・知立市)、柴田安彦議員(無所属・蒲郡市)、加藤芳文議員(無所属・みよし市)の4人。賛成多数で保険料値上げが可決されてしまいました。
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