文化小劇場 磁気ループのPRを徹底します
本日の市議会公社対策特別委員会では、名古屋市文化振興事業団が、文化小劇場などに設置されている磁気ループなどの集団補聴装置について、市民への周知を徹底することを表明しました。
市内の文化小劇場13施設のうち11施設には難聴者のための磁気ループが設置されていますが、開館以来一度も使用されず、市民への周知もされていない施設が少なくありません。同特別委員会で私は、「昨年12月15日付けの市健康福祉局障害企画課長名の通知で、磁気ループの設置と活用を促している。どのように市民に周知するのか」と質問。文化振興事業団の文化振興部長は「施設の音響備品リストに掲載するとともに、主催者との打ち合わせの際に口頭でお伝えする。『耳マーク』などの館内掲示で来場者にもお知らせしたい」と答弁しました。
使われないで埃をかぶっていた装置が、日の目を見る道を開いたと思います。難聴のみなさん、文化小劇場をご利用の際には、Tモード対応の補聴器を持参し、「磁気ループを使わせてください」と係員に申し出ましょう。中村区と南区の文化小劇場には設置されていませんので、設置するよう求めましょう。
« 「福祉の構造改革」の受け皿にしてはならない 地域委員会制度の骨子案を議論 | トップページ | 保険証が手元にない後期高齢者が名古屋市内に55人 »
「福祉・介護・医療」カテゴリの記事
- 敬老パス「乗り換えカウント1回」来年2月から(2023.02.16)
- 新型コロナ「第8波」 いのち最優先の対策を申し入れ(2023.02.06)
- 敬老パス 利用回数制限で利用控え(2022.12.22)
- 国保料の引き下げを――河村市長「よう考えますので、ちょっと待ってて」(2022.11.25)
- 敬老パス「利用回数制限」撤回署名を提出(2022.08.24)
« 「福祉の構造改革」の受け皿にしてはならない 地域委員会制度の骨子案を議論 | トップページ | 保険証が手元にない後期高齢者が名古屋市内に55人 »
コメント