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2012年1月18日 (水)

小学校の統廃合問題

 名古屋市教育委員会は、「小規模校対策に関する基本方針」と「実施計画」を定め、小学校の統廃合計画を進めている。私の学区の小学校、相生小学校も、隣接する高坂小学校と統合する計画がある。

 昨夜、相生学区の各種地域団体の長を対象に、市教育委員会から小規模校対策についての初めての説明会があった。私も自治会長として参加したが、地域団体の長からは、疑問や批判が相次いだ。

 私は、岐阜県の山村の出身だ。小学校は6年間1クラス、中学校も3年間1クラス。ケンカをしても、すぐに仲直り。勉強が遅れがちな子には、進んでいる子が教えあう。上級生と下級生がいっしょに遊ぶ中で、教えあったり、教わったりした。地域の人たちも、「幸彦(父の名前)さとこの、一登君」と、子どもたちを大切にしてくれた。こんな環境で育ったから、「学校は小さな規模がいい」というのが、私の実感だ。

 「クラス替えができない」ことが問題だという教育委員会の考えは、教育学的な根拠がない俗論である。私が卒業した小学校は、その後、隣接する小学校と統合したが、それでもクラス替えができない単学級だった。クラス替えができるか、できないかは、教育上の問題点では決してない。

 子どもは、家庭と学校、地域で育つ。地域は子どもが育つ基盤だと思う。私の地域でも、相生小学校を卒業した青少年たちが、相生太鼓指導者会のメンバーとして、子どもたちに学区の盆踊り大会の太鼓を教えてくれている。小学校区・地域で育てられた子どもたちは、地域への愛着を深め、地域づくりの担い手に成長するのだ。地域から学校がなくなれば、子どもが育つ基盤が崩れるだろう。

 学校の統廃合ではなく、小規模校のよさを生かした教育が求められている。

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