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2012年1月11日 (水)

保育を儲けの対象にしてよいのか 名古屋市が企業参入方針

 名古屋市は、保育所への営利企業の参入を認める方針を、明日の市議会教育子ども委員会で示します。対象は賃貸物件を活用した保育所整備。社会福祉法人などからの応募がなかった場合に株式会社を認可するとしています。

 「待機児童の解消に向けてスピード感ある対策を行う」というのが、その理由ですが、それならどうして公立保育園を次々と廃園・民営化するのでしょう。どうして公立の保育所を増やそうとしないのでしょう。企業任せは市の責任放棄です。

保育所への営利企業の参入には、保育関係者が「利益を追求するため保育サービスが低下する」と強く反対しています。

天白区の保育団体連絡協議会が昨年秋に行った天白区役所との懇談で、あるお母さんが、「私の子どもは卵、牛乳、小麦アレルギーで、小麦は醤油にもお菓子にも入っていて食べられない。保育園では、この子のためにアレルギー除去食を作ってくれるので本当に助かっている」と話していました。利益を追求しない公立や社会福祉法人の保育所では、一人ひとりの子どもたちの発達に寄り添った保育が行われているのです。保育を企業の儲け仕事にしてはならないと思います。

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