名古屋市の保育所待機児童1909人 全国最多
名古屋市の保育所の待機児童が、10月1日現在で全国最多の1909人となり、4月1日と比べて約1.5倍に増えました。行政区別では守山区が最も多くて276人。天白区は98人で16区中9番目です。
「名古屋に引っ越してきたが、保育園に子どもを預けられなくて困っている」、「育休が明けたときに、保育園に預けられるか不安」などといった相談が、私のところにもあります。天白区の保育関係者でつくる天白区保育団体協議会からは今年度も、待機児童の解消など保育の充実を求める請願が、16000人を超える署名を添えて市議会に提出され、私も紹介議員になりました。
今年度は市民税減税が実施されなかったため、待機児童対策の予算が増えました。天白区でも来年4月に新しい保育園(あおぞら分園の本園化。定員60人)が開園し、野並保育園も増築で定員が26人増えます。さらなる保育園の増設で待機児童を解消するために力を尽くします。
« 「磁気ループ」で難聴の人たちも“よく聞こえた” | トップページ | 天白区農産物品評会とTPP問題――農業後継者の立場から »
「教育・子育て」カテゴリの記事
- 「不登校と呼ばないで」――親たちと一緒に考えました(2023.02.24)
- 天保連、学童区連協が区役所と懇談(2022.12.19)
- 子どもたちにもう一人の保育士を!――請願の紹介議員に(2022.11.09)
- 「義務教育は無償」の憲法ふまえて学校給食費の無償化を(2022.06.27)
- 学校・保育所の給食費の食材費高騰分を名古屋市が財政支援(2022.06.10)
« 「磁気ループ」で難聴の人たちも“よく聞こえた” | トップページ | 天白区農産物品評会とTPP問題――農業後継者の立場から »
コメント