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2011年12月30日 (金)

民主党の消費税増税案と国会議員定数削減

 民主党税制調査会が消費税増税案を決めた。2年4か月後(2014年4月)に8%、3年10か月後(2015年10月)に10%へと、連続的に2倍に引き上げるという。「4年間は上げない」という公約を踏みにじり、国民生活を破壊する大増税はとんでもない。私は、こんな消費税の増税には反対だ。

 野田首相は、民主党内の増税慎重派を抑え込むために、国会議員定数削減法案を来年の通常国会に提出すると明言した。「増税の前に国会議員も身を切る」というが、国会で民主党が削減しようとしているのは、衆議院の比例代表の定数だ(80削減)。比例定数が削減されたらどうなるだろう。比例代表でしか議席を得ていない日本共産党など少数政党が締め出される。民主党も自民党も消費税増税勢力という国会で、「消費税増税反対」という民意が封殺されてしまうだろう。まず衆院の比例定数を削減して、消費税増税に反対する日本共産党を国会から締め出し、増税反対という国民の声を国会に届けるパイプを細くしてから消費税増税を実施する――これが民主党の消費税増税計画の筋書きではないだろうか。民意の切り捨てと増税を一体にすすめる最悪の計画だと思う。

「国会議員も身を切る」というのなら政党助成金こそ廃止すべきだ。320億円の政党助成金の廃止は、国会議員400人分の削減に相当する。民意を削るのではなく、ムダを削るべきだ。

 

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コメント

「身を削る」論の危うさ、インチキさ、に怒りを持ちます。
国会議員はわれわれ国民が付託する人々であって現職議員の持ち物ではありません。自分のものでないのに「身を削れる」わけがありません。
国会議員の定数は、どれだけ多くの国民の声を反映させるか、民意が正しく反映する選挙制度とともに重要なものだと思います。間接民主主義である限り必要な民主主義のコストであり、国際的にも少ない国会議員を減らす必要性はどこにもありません。
行政府の無駄をチェックすべき立法府の議員を減らしたら、ますます行政府の(長の)独裁を許すことになってしまします。国会議員は減らす必要ありません。国民の声を正しくくみ上げる選挙制度こそ必要です。

解散総選挙だろ!
金持ち政治家は庶民の生活がわからん!
共産党が頑張るしかない!

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